はじめに、近畿大学男子ラクロス部のOB、OG、並びに関係者の方々いつもご支援いただきありがとうございます。拙い文章ですが最後まで読んでいただければ幸いです。
引退ブログという何を書くか自由なブログを書くのは苦手な上に、とてもとても長い文章になってしまったなと書いた後に気づきましたが、最後まで読んでいただければ幸いです。
時系列で、入部から引退までの思いを書いてもいいのですが、現在の状況を考えれば、ただただ今まで近畿大学体育会男子ラクロス部の歴史を作ってこられた先輩方や関係者の方々、これから歴史を作っていく後輩のみんなに申し訳ないという思いしかありません。
申し訳ないという言葉で片付けていいようなことでもないし、特に後輩のみんなは、関西制覇あるいは、その先の目標にチャレンジさせてあげられないということに関して責任を感じています。
入れ替え戦に向けてのブログでも書かせていただきましたが、自分の座右の銘として、｢人事を尽くして天命を待つ｣というものがあります。
座右の銘として掲げているにも関わらず、入れ替え戦でもリーグ戦でも勝利という形でそれを達成、体現することはできませんでした。
自分たちならできる、やれる、勝てると思い、試合に臨んでいるつもりでしたが、100%自分を信じ、チームを信じることができる準備を行えていなかったように思います。
実際、試合が始まると緊張はしていないのに、思い通りのプレーができない、選択肢が少なくなり、自分本位になっていたシーンが多くありました。
だからこそ後輩のみんなには、あいつなら点数を決めてくれる、あいつならボールダウンさせてくれる、あいつならショット止めてくれる、あまり偉そうなことは言えませんが、そんな選手を目指してほしいです。
既にそういう選手が多くいて心強いです。全員がそういう選手になれば、強い、勝つチームになると思います。
あまり感謝を伝えるのが上手ではなく、普段伝えられていないことをとても反省しているので、しっかり伝えさせてください。
コーチの皆様へ
こんなに自分たちのことを思い、指導していただいたのにも関わらず、勝利という形でお返しすることができなかったことに後悔しかありません。
最終戦後にコーチの方々からかけていただいた言葉は、一生忘れられません。自分たちの実力不足なのに、｢俺らが勝たせられなかった、申し訳ない｣という言葉に、正直泣きそうでした。人生でこんなにも悔しいと思った瞬間はありませんでした。
だからこそ、これからは、近大OBとしてできる限りのことは、やる覚悟はできています。
本当に、本当に、ありがとうございました。
こうきさんの代のみなさんへ
宝ヶ池で1部昇格の瞬間を見た時の感動は今でも覚えています。
こういう結果になってしまったのは、本当に申し訳ないです。
特に1回生コーチを務めているこうきさんには、目の前でその姿を見せてしまいました。
この悔しさはウィンターで晴らしたいと思います。ウィンターが終わったらこうきさんの行きつけのあのお店に連れて行ってください。ありがとうございました。
のりさんの代のみなさんへ
背番号#13は、のりさんに無理言って受け継がせてもらった番号です。
のりさんと違って全然かっこよくない#13でしたが、この背番号をつけて、プレーできたことはとても誇り高く幸せでした。
次#13をつける人がいなかったら自分のせいです。すみません。
ATのだいちさん、きょうすけさん
2年の春は本当に怖くて、朝練習に行きたくないと思うほどでした。さらに遅刻してだいちさんに詰められた時本当に生きた心地がしませんでしたが、愛と愛と愛しかないぐらい人格者で、一生の憧れです。プライベートでもたくさん遊んでもらって本当に楽しかったです。ありがとうございました。
金剛山たつさん
いつまでも少年の心を忘れない24歳、クロスの短さとあれの長さが反比例していますね。
後輩として引き続き関わらせてください。
お祭り男ゆうさん
今シーズン途中から急遽DFコーチとして入っていただいてチームを鼓舞し続けてくださってありがとうございます。
厳しくも愛しかないゆうさんこれからもよろしくお願いします。
長くなってしまうので書き切れませんが、バイト紹介してくれたりょうへいさん、一緒にふざけてて、怒られたしげさん、遊び人だいすけさん、いつもDMをくれるこうきさん、ありがとうございます。
アパレル担当に指名してきたじゃがわさんだけは本当に許しません。
ともやさんの代のみなさんへ
自分がリーグ戦で楽しくプレーできたのは、本当にれおさん、ともやさんのおかげです。
れおさんとは少し言い合いになりかけてビビって言うのをやめましたが、もっとちゃんと向き合っていればと後悔が残っています。
ともやさんは絶妙なバランス感覚でチームを支え、わがままなれおさんの最高な相棒でした。
今もそのバランス感覚を武器に施工をしていると聞いて、日本の建物もあと40年は安心できるなぁとひしひしと感じています。
ひろとさん、たけとさん、かいとさん
リーグ戦途中で、自信を失っている時も、OFが苦しい時何度も救ってもらいました。
今シーズンもグラウンドに来ていただいて、自分たちのためにアドバイスをしてくださってありがとうございます。
同期のみんなへ
全員キャラが違って、バランスがいい学年だった気がします。
自分は、この学年で好き勝手やらせてもらったと思っているので、感謝しています。
またどこかで会いましょう。
新人委員会のみんなへ
班長、後輩含めてかなりご迷惑をおかけしました。特にフレキャンでは。
ただ、あの経験が自分の人生にとってとてもとても大きな影響を与えたことは間違いないです。ありがとうございました。
特に幹部のみんなとなおきにはとても感謝しています。委員会が終わってから集まりがかなり悪く、最近はみんな忙しく、誘っても来ない人ばかりですが、九州旅行の計画はバッチリなので、いつでも行きましょう。まずは飲みにいきましょう。
後輩のみんなへ
みんな上手くて、メンタル強くて、頼もしくて最高で、感謝しかありません。
何も残すことはできませんでしたが、これからの近畿大学体育会男子ラクロス部の歴史を創っていってください。応援しています。
支えてもらった家族へ
あまり今まで感謝を伝えられていなかったと思います。
精神面、金銭的面その他の全てにおいて、支えてもらいました。これまでの22年間わがまましか言ってきませんでしたが、それを受け入れて応援してもらったことは、本当に当たり前じゃないと思います。ありがとうございました。
まだ1人では何もできない自分ですが、これから1人前になれるように努力していきます。
まだまだ書きたいことはありますが、長くなってしまうと読む側が飽きてしまうこと、締め切りを過ぎてしまっているため、ここで終わりたいと思います。
計画性の無さに自分で呆れていますが、社会人になってもこんな自分を応援して、関わってくださる方がいれば、嬉しいです。
バイトばかりで大変忙しい日々を過ごしておりますが、言ってもらえれば、いつでもどこでも飛んでいくので連絡ください。
4年間ありがとうございました。
尽
4回 吉川航平
