こんにちは。4回生ATの中谷亮博です。

まず初めにOBOGの皆様、保護者の皆様並びに関係者の方々、日頃より弊部への厚いご支援・ご声援誠に有難うございます。この場を借りて感謝申し上げます。
かなりまとまらず長くなってしまうと思いますが最後まで読んでいただけると嬉しいです。
色々書きたいことはあるし、考えてはいたけど、今は思ってることを素直に書こうと思います。
ラクロス部に入部したのは1回生のゴールデンウィーク終わりぐらいだった気がします。
きっかけは色々あるのですが簡単にいうとその時仲良くなった子が入ってたからっていうのが主な理由です。
あとはサークルよりは部活の方が自分には合ってるなと思い、割と即決で決めました。
体験も行かずにいきなり入部を決めた自分は今思うとなかなか変わってるなと思います笑。
でも今となってはあの時入部を決めた自分を褒めてあげたいです。入ってなかったらこんなに最高な仲間にも出会えてなかった。

1回生
本当に何も考えずにただただ楽しく部活に行ってた。
自主練も全くしてなかったし、しようとも思ってなかった。
ただ、これが後々に響くことに後から気づくんですけどね。気づいた時には遅かったです笑。
サマーは全く出れず、ウィンターばフルで出てたけど点も取らずただただチェイスばっかり取ってた。
京都カップは準優勝だったけどこの時もただのチェイス要員で特に何もしてなかった。
練習してないからそりゃそうではあるんですけどもっとやっとけば変わってたのかなって今でも思う。
これは少し後悔してることかもしれないです。
そう思うと今の1回生は頑張ってるなって思います。
2回生
一回生の時のツケが回ってきてまぁ案の定何もできない。
チェックは痛いしパスキャはできないし、気づいたら憲伸はスタメンで出てるしっていう状態でやっと危機感を持ち始めたわけです。
遅いですよね笑。
ようやく壁にも行き始め、野球で左打ちだったこともあり、左ショットをめっちゃ練習した。
そしたら少しずつ左ショットが決めれるようになって少しだけ自信がついた。野球やっててよかったなって初めて思えたのがこのあたりの時期です。
試合には出れなかったけど成長は感じれた1年だったと思う。
オフシーズンにはA1を見るために関東に行って武者も行った。
これは本当に行って良かったと思ってる。
武者は行くと刺激がもらえるし、いい経験になるから特に1.2回生はこの時期にいっぱい武者に行くといいと思う!
3回生
相変わらず試合には出れないし、後輩にも抜かされるし、かなりしんどかった記憶があります。
ただ、憲伸が怪我で出れなくなって枠が空いたエキマンのメンバーに選んでもらったことで気持ち的にも変わった。
左ショットをより練習してかなり練習でも決めれるようにはなってた。
リーグ戦や練習試合は割と伸び伸びと点を取ることだけを考えてプレーができた気がします。結果的にリーグ戦でもエキマンで2得点できた。
今でも点取った時の光景は覚えてるし、動画見返しててもこの時期が間違いなく4年間で一番良かった。

ただ、入れ替え戦は負けて2部降格、点を取られていくところをただただベンチで見ることしかできなかったのがすごく悔しかった。
4回生
最上回生になって今年こそはエキマン以外でも出ると意気込んでやってたけど現実はそう上手くもいかないもんです。
リーグ戦では点は取れなかったし、出場機会も少なかった。
リーグ戦途中でエキマンメンバーからも外された時はかなりモチベーションを保つのがきつかった。
プレーの面で考えすぎるとダメだってことが改めてわかった。
正直、早く入れ替え戦が来て引退したいと思ってたこともあります。
ただ、それでもチームのためにできることをやろうと思ってたし、最後の方は自分の個人的な感情は無くしてチームのために動こうって決めてた。
チームが勝てばそれでよかったから。
4回生になってから褒められた記憶はないし、苦しかったことの方が多いけどこれもいい経験になったと今では思います。
楽観的で自分に甘く、焦ってから中途半端に行動し出すような自分が嫌になることもありました。
もっと逃げずにラクロスに向き合うことができればよかったと思ってます。
最後の入れ替え戦、絶対勝てると思ってた。
慢心ではないけど、今思うとこの気持ちがだめだったのかもしれない。
ほんとに勝ちたかった。
勝ってみんなと喜びたかった。
4Q途中ぐらいでマネージャーたちが涙ぐんでるのをみるのが辛かった。一部奪還はチームとしての目標だったからこそ負けたくなかった。
「終わりよければすべてよし」
という言葉があるように最後勝てればそれでいいわけです。
逆に言うとどれだけそこまでが良くても最後負ければ意味がないということでもある。
だから、後輩たちには来年こそ入れ替え戦で勝って一部に上がってほしいと思ってます。

長くなりましたが振り返ってみると色々あったなって思います。
でも入部したことを後悔したことは一度もないし辞めたいと思ったことも一度もない。
それぐらい覚悟を持って入部したし、楽しいことも苦しいこともいっぱいあったけど充実した4年間だった気がします。
唯一、4年間で嬉し涙を流すことが出来なかったことだけが心残りではあります。
ただ、悔し涙は人を成長させる。
この悔しさを糧に来年、再来年、その先と後輩たちには嬉し涙で終わって欲しいなと思っています。みんなが喜んでる姿をOBとして見たいです。期待してます。
まぁまぁ長くなってしまったので、ここからは後輩たちやお世話になった方々にメッセージを書きたいと思います。
まずは後輩たちへ

高校時代、学校再編問題などもあって後輩がいなかった自分にとってラクロス部でできた後輩はみんな最高の後輩です。
ほんとにいい後輩に恵まれたなって思ってます。
1回生
今は失敗を恐れずにどんどんチャレンジしていってほしい。
あと、自分の長所をどんどん伸ばしていってほしい。
そして、自分の武器を何か一つ見つけてほしい。そうすれば来年以降リーグ戦でも活躍できると思う!
人数も多い分お互いで切磋琢磨しながら頑張れ!楽しみにしてます!
2回生
今年1年で試合経験も多く積んだ人もあんまり出れなかった人もいると思うけどみんな上手いんでもっと上を目指せると思うから頑張れ!
来年からはもっとチームの中心として引っ張っていく立場としても期待してる!
3回生
人数は少ないけど個々の能力は間違いなくあるのでプレーで引っ張っていって来年こそは一部昇格を果たしてほしいと思ってます。
2年連続で入れ替え戦の負けを知ってるし、悔しさを十分経験してきてると思うからその経験値があれば絶対勝てると信じてます!君らならいける!
スタッフ
いつも練習のサポートしてくれて感謝しかない。
選手より早くきて準備するって大変よなって思う。特に朝練の時とか。
個人的にあまりスタッフへ愛想良くできなかったのは申し訳ないなと思ってます。
スタッフのみんなのことをすごく尊敬してます。
OFメンバーへ
今年1年このメンバーでやれてよかったし、個性あふれるOF陣でやってて楽しかった。みんなの試合で熱くなる感じ最高やった。
後輩OFに一言ずつ
しゅんけいは来年のOFを引っ張っていってほしい。絶対いける。
よしろうは今の調子で大丈夫、単位だけやな。
あきのぶは来年ときや枠になれるよ。
たいきには来年得点王目指してほしいし、じゅんぺいも今年は結構いろんなこと話したから来年はリーグ戦で活躍してる姿を楽しみにしてる!
あつきはまぁ頑張れ、授業いけよ。
あさひはセンスあるから心配してない。りょうは怪我だけ気をつけたら大丈夫!京田は8番で輝いてほしい!
来年も見てる人をワクワクさせるOF楽しみにしてます!
コーチの皆様へ
こんな下手くそな自分にも色々とアドバイスしていただき感謝してます。自分がここまで人としても成長できたのはコーチの方々のおかげです。本当にありがとうございました!
これまで関わってくださった先輩方もありがとうございました!
ともやさんには8番いただいたのにあまり活躍できなくてすいません。またこの番号が輝けるように後輩に託したいと思います。
同期へ
この学年でよかったって本当に思う。
一回生の時から半分くらい減ったけどそんなの気にならんぐらいには楽しかった。あと、みんなからいじられたり、みんなと話してる時の同期の雰囲気が結構好きやった。
憲伸は長瀬まで一緒に帰ってる時にいろんなこと話したし、ときやはニコイチみたいな感じやったし、涼はよくわからんあだ名つけるし(しかもそれが定着してるし)、
あげ出したらキリがないぐらい思い出ばっかり。
もはや一緒にいすぎて逆に言うことないかもしれん。
とりあえず飯でも飲みでも何でも誘ってください!

最後に
両親へ
野球12年、ラクロス4年洗濯から何から何までサポートしてもらって本当に感謝してます。出る出ないに関わらず来れる試合は全部見に来てくれて応援してくれてありがとう。今年1年活躍してる姿を見せれなかったのは申し訳なかったです。これからは親孝行していきます。
色々書いたけど、近大ラクロス部に入ってほんとによかった。
ラクロス部は僕の青春です。
4年間という限られた中での最高の青春だった。この4年間は死ぬまで忘れません。
青春は有限だからこそいいのかもしれない。
近大ラクロス部のみんなが大好きです。
出会えて良かった!
マジで感謝!!

4回 中谷亮博

