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2025

リーダーズブログ 森迫怜士


平素より、近畿大学男子ラクロス部への温かいご支援、ご声援、誠にありがとうございます。

今年度、副主将を務めさせていただきます、新3年DFの森迫怜士です。


僕が今伝えたいのは、今シーズンを迎えるにあたっての覚悟、そしてこのチームにかける想いです。これは部員全員へのメッセージであると同時に、これまで支えてくださったOBOGの皆様、そして応援してくださる全ての方々への誓いでもあります。


昨年のシーズン、僕たちは1部リーグで全敗、入れ替え戦での敗北、そして2部降格という結果を味わいました。

1年生がサマーで優勝を果たしたものの、ウィンターでは同じ相手に逆転負けを喫し、予選敗退。

勝ちたくて、何としても結果を残したくて、それでも届かなかった。あの瞬間の悔しさは、部員全員が忘れることのできないものだったと思います。


ただ、どれだけ心を締めつける思い出であっても、人は時間とともにそれを忘れてしまう生き物です。だからこそ、僕はこのチームにお願いしたい。

もしラクロスがつらく感じた時、めんどくさいと思ってしまった時、去年の悔しさを思い出してほしい。

あの時、もう一歩踏ん張って勝利を掴んでいたら、、そう想像してみてほしいんです。

その瞬間の歓喜、仲間と分かち合う涙、達成感に満ちた笑顔。それを思い描くだけで、胸が高鳴るし、きっとまた走り出せるはずです。


チームコンセプトでもある 「ALL KINDAI TOTAL LACROSSE」 を、僕たちは本当の意味で体現していかなければなりません。そのために必要なのは、全員が「愛」を持つことです。

人は「誰かのために」と思えた時、想像以上の力を発揮できるものだと僕は信じています。

自分だけのために頑張るのではなく、仲間のために、チームのために全力を尽くすことが、真のチーム力を作り上げる。そしてその先にこそ、僕たちが目指す「愛されるチーム」があるのだと思います。


人生において泣けるほど夢中になれるものに出会えることは、本当に素晴らしいことです。

泣けないことが悪いわけではありません。ただ、泣くほど努力した日々、全力で駆け抜けた時間、そして手にした成功や仲間との絆は、きっと一生の財産になります。

僕たち全員で「愛」と「ガッツ」を持ち、最後に笑って、そして涙を流して終われるシーズンにしましょう。



OBOGの皆様へ

昨年、私たちは2部降格という苦しい結果に終わりました。ですが、ここからが近畿大学男子ラクロス部の真価が問われる瞬間です。

私たちは今年、「歴代最強」と呼ばれるチームを作り上げます。そして、それを毎年更新し続け、最終的には近畿大学が学生ラクロスの頂点に立つ、そんな未来を目指していきます。


今年は僕たちにとって、挑戦の年です。覚悟を持ち、全てを懸けて戦い抜きます。プレイヤーとして残された2年間、僕自身も全てを捧げ、結果で皆様に恩返しをします。

必ず、進化した近畿大学男子ラクロス部の姿をお見せしますので、どうかこれからも温かい応援をよろしくお願いいたします。


僕たちの挑戦に、ぜひご注目ください。



                   森迫怜士

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