こんにちは。今年度副将を務めております元浦慎太郎です。
まず初めに、OBOG並びに関係者の皆様、日頃よりたくさんのご支援ご声援をいただき、誠にありがとうございます。また保護者OBOGの方々、リーグ戦では遠い中会場に足を運んで頂きありがとうございました。今年度のリーグ戦勝つことはできませんでしたが、入れ替え戦では必ず勝利し、近大を1部の舞台に残すので最後まで応援の方よろしくお願い致します。
とうとう入れ替え戦まであと2日。正直めちゃくちゃ緊張しています。まだしとんのかいと思われますが、すみません。許してください。
長いようで短かったラクロス生活もとうとう終わり。このチームで一勝もできないままリーグ戦が終わって、悔しかったし、改善しようともがき続けたけど結果、何が正解だったのか分からなかった。でもダメなところは多くあった。例えば一球一球の重要性や目の前の相手に絶対勝つ気持ち。勝てない原因はOFのせいだったし、それを自分で打開したくて全力でプレーしてても4Qフルで出ることができない状況が悔しくて色んなことを色んな人に言われて押しつぶされそうだった。
でも今何故か1番ラクロスが楽しい。関学戦を終えてから全体MTGを行ってチーム全体が本当にひとつになれている。時には雰囲気が悪かったり、簡単なミスも起こったりしている。でもその状況でも周りの仲間達が盛り上げる声や厳しい声など様々な声で溢れている。特に2回生から厳しい声掛けや盛り上げる声が増え、それに呼応して周りの選手も動いている。特に主将のひゅうま、同じ役職のりょう、OFリーダーのそうた、けんしんが今まで以上にみんなに目を向け、他人に関心を持っていることが本当に嬉しいし、助かっています。
またスタッフ陣も今まで以上に気が利く行動をしてくれたり、全体を見て指示をしてくれて本当に助かっています。秋なのに暑い日もある中でみんなのためにスポドリを買ってきてくれたり、アフターの動画撮影、クロスチェックや動画のUPなど今まで以上に僕たちの為に頑張ってくれているとヒシヒシと感じます。本当にみんなありがとう。
個人としても毎試合鬼のように緊張していたのが、徐々に試合を楽しめるようになり自分の強みのプレーで得点も取る事が出来ました。ダサく情けない時も多々あった。情けない4回生で本当に申し訳ない。今足も引っ張ってしまっているし迷惑もかけてしまって本当にごめんなさい。
そんな中でも今最高にラクロスが楽しい。相手を吹き飛ばし、点をとることしか考えてない。まだ上手くなれるし、まだ成長出来ている自分にもチームにもワクワクしています。
「過去の先輩方のため、未来の後輩のため」
浩一郎さんが関学戦終わりにチーム全体に仰ってくださったことです。自分たちがこの舞台で戦えていることは過去の先輩方のおかげです。また下級生が関西一、日本一を狙える環境、目標を残さないといけません。そう簡単に負けるわけがいかないし、自分たちが今まで積み上げてきた近大ラクロス部の歴史を汚すわけにはいけません。その覚悟を持って、私は試合に望みます。
最後に
みんなは今何のためにラクロスをしていますか？
私は
自分のため、チームのため、お世話になったOBOGさんのため、後輩達のため日々応援してくれている両親のため。
みんな絶対にそこだけはブレずに戦おう。
そこだけブレなかったら大丈夫。絶対勝てる。
全力を尽くして戦おう。
4回生ラストにやってやろうや。
全員たった60分やぞ。死ぬ気で戦おう。
全てを燃やそう。
OVER。
副将 元浦慎太郎
