24年度コーチを務めております杉山浩一朗です。
近畿大学ラクロス部男子にご支援、ご声援を送っていただいた皆様、OB・OG様、そして保護者様、その他関係者の皆様、この場を借りて心から感謝申し上げます。
皆様のご支援、ご声援のおかげで現役生は日々ラクロスに打ち込める環境があります。
文章考えるのが苦手なので、下手くそなりに書いていきます。
チームに向けて自分が思うこと、言いたいことをそのまま書き出していきますので、お許しください。
私の学生時代の思い出を少し振り返ろうと思います。
初めてのリーグ戦は1部との入替戦の舞台にもたてず、3部との入替戦、2部残留。
3年生は、入替戦の舞台に立つことができたが、何もできず、2部残留。
絶対4年生になったら、お世話になったコーチ、先輩方、後輩たちのためにも、必ず1部昇格する。
そう決めていた。
しかし、4年生になるタイミングで、コロナが流行り始めた。
結果、リーグ戦開催されず。
入替戦の舞台にすら、立つことができなった。
後輩たちに1部の舞台に立たせてあげることもできなかった。
とてつもない喪失感だった。
正直ラクロス辞めたいと思った。
でも後輩たちが1部で戦う姿をみたい。
なんて綺麗事を口にしていた。
辞めたいと思ったことも何度もあったが、やっぱり後輩たちに何か残せたらと思い、必死に練習し、嫌われるようなことを後輩たちに何度も言い、引退した。
社会人になってから、縁あってコーチをやらせてもらうことになった。
そして、後輩たちが1部昇格を成し遂げてくれた。
正直、羨ましかった。
でも、後輩たちが将来1部で戦える姿を見れるなんて、嬉しくてたまらなかった。
今現役の子らに言えるのは、
羨ましい
これまで先輩たちが、
どんなに練習しても
立てなかった1部の舞台。
当たり前だと思わないで欲しい。
2部にいるということは、1部昇格という目標しか語れない。
関西制覇なんて言葉もできない。
1部にいるということは、どこまでも先を目指せる。
そのぐらい夢がある場所。
現役の子らには、何度も何度も嫌なこと、きついことを言ってきた。
学生時代から変わらず、私は嫌われる存在だったと思う。
ただ、みんなが上手くなって欲しい、人としても成長して欲しい。
それだけを想いやってきた。
これからも何事にも成長していってほしい。
何度も何度も口うるさく伝えているが、誰しも後悔はつきものだと思う。
何もやらずに、逃げ続けてこのまま終わっても良いの?
このまま危機感も持たず、誰かがやってくれるやろ、何とかなるやろ、どうせ大丈夫やろ。
それで良いの?
選手、スタッフ含め全員が当事者意識を持とうよ。
全員が同じ方向を向かないと、変われないよ?
1部残留のためにできる全てのことはやろう。
誰しも後悔はつきものだけど、できる全てのことはやろう。
君たちならやってくれると信じてる。
絶対にできる子たちだと知ってるから、頼んだよ。
ここまで、結果を出せなかった、勝たせることができなかったのは、コーチの責任。
本当に申し訳ない。
最後君たちが勝って死ぬほど喜ぶ姿を見るために、コーチ、OB陣は勝つために最善を尽くす。
ただ、最後コートで暴れることができるのは君たちだけ。
君たちの活躍を信じている。
今まで関わってくださったコーチ、OB・OG、保護者、様々な方々のためにも必ず1部残留しよう。
後輩たち、自分たちが来年1部の舞台でまた戦っている姿を思い浮かべよう。
最後は、自分たちがやってきたことが間違いじゃなかったって証明しよう!
必ず勝とう。
君たちならやれる。
必ず1部残留しよう。
OFコーチ 杉山浩一朗