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2022

引退ブログ 『現実』 内川大輔

こんにちは、4回生MF内川大輔です。



毎朝乗りたい電車に乗るために駅まで全力で走り、その途中でそうたが全力で自転車を漕ぎ私を追い抜かし先を行く。そのまま走り続け、なんとか電車にあわてて2人で乗ろうとするといつも中原と仙波が涼しい顔で電車に既に乗っていた。

そんな日常がなくなると思うと少し寂しいです。



本題に入ると、


私のラクロス部での4年間は決して毎日が楽しいと思えるものではありませんでした。




毎朝5時に起きるのはしんどかったし、週5日の練習もきつかったです。遊びに行ってる時でも友達に「明日5時起きやから帰るわ」って言って1人で帰ったことも何回もありました。




さらに、スポーツはなんでもそうだと思いますが、特にラクロスは上手であればあるほど面白くなるスポーツだと思うし、下手であればあるほど、面白くなくなるスポーツだと私は思います。





私は、正直あまり上手ではないです。

入部当初はチームで1番うまくなりたいと思って取り組んでいましたが成長できない自分に嫌気がさし、ラクロスが上達しない原因に何かと言い訳をつけていました。

練習不足なだけです。。。




そんな中、きょうすけ・だいち・のり・りょうへいの同期オフェンス4人は死ぬほど自主練していて、どんどん差が開いていくのがわかりました。2回生の頃からAチームで活躍するみんなを見て悔しかったし、羨ましく思いました。



彼らをみて、2回生の時は自分なりに努力しました。2回生の終盤、Aチームの練習にも参加させてもらえました。少しくらいやれるかなと思っていましたが、実際は全く歯が立ちませんでした。あの4人はしっかりチームの中心になっているのに。

そこで少し心が折れました。

彼らに追いつきたいという感情が湧かなくなっていました。



3回生でも大会前に何度か試合に出場するチャンスをいただいたのに実力が足りず、ものに出来ずにリーグ戦はあまり出場することができませんでした。悔しいはずなのに、悔しさもあまり湧きませんでした。




そのまま4回生になり、あの4人に加え後輩の平がめちゃくちゃ上手くなりました。彼とはアルバイトが同じでバイト後に毎日ジムと壁に向かう姿を見ていました。(バイトの仕事はありえないほどできない子でした)

同じMFで負けたくないという気持ちはありましたが、彼のようにはなれませんでした。

最後のリーグ戦ではのり、りょへ、平を中心に回っていきました。リーグ戦までは私を含めた4人で回していましたが、リーグ戦では出場機会を失いました。



「試合に出たい」と死ぬほど思いました。「試合でたないん?」とか「やる気ないん?」って何回も言われました。


「そんなわけないやろボケ」って心の中では常に思っていましたが、自分の実力不足と理解していたのでなにも言い返せませんでした。情けなかったです。



そんな中、リーグ戦終盤では同期MF達と出場する機会をいただき、レベルの高さについていくのが大変だと感じながらも楽しかったです。

みんなと同じレベルでやれたらどんなに楽しかったかとめちゃくちゃ思います。




私の4年間は後悔ばかりでした。

だから、後輩のみんなには続けるなら後悔してほしくありません。

3回生はまだ1年あるし、2回生も1回生もまだまだ時間はあると思います。

しっかり練習して、引退した時にやりきったと笑顔で言えるようになって欲しいです。


後輩がこのブログを見て、少しでも努力してくれたら嬉しいです。




最後に

今まで一緒にプレーしてくれた同期・先輩・後輩・スタッフ

指導してくださったコーチの方々

多くの面でサポートしてくれた父親と母親

その他、支えてくださった皆様


本当にありがとうございました。


4年間めちゃくちゃしんどかったけど、ラクロス部に入部して本当によかったです。


4年間続けてよかった。



                 4回内川大輔

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