こんにちは。MGの今北和帆です。
まず初めに、OBOGの皆様、保護者の皆様、日頃より近畿大学男子ラクロス部へのご支援ご声援をいただきまして誠にありがとうございます。
また、コロナ禍の中、特別大会実施に向けて動いていただいたラクロス関係者の方々に感謝申し上げます。
高校生までは選手としてバスケットボールをやってきましたが、今度は違う形でスポーツに関わりたいと始めたマネージャー。
体力的にも精神的にも想像していた以上に本当に大変でした。
振り返ってみると、正直しんどいことの方が多かったかもしれません。心折れそうになったことも何度もありました。
ただ、とても充実した4年間だったと自信を持って言えます。
入部して早々、今までに経験したことのない、朝4:00起きの生活がスタートしました。
朝練をして、毎日パンパンの時間割で授業を受け、家に帰ったらすぐにバイト、そしてまた朝4:00起き。
大学生にもなってなんでこんなこと！！
と何度も何度も思いましたが、自分がやると決めた事だったので、なんとか踏ん張って耐えていたことを覚えています。
1回生の頃は、目の前の仕事にただただ必死で、先輩の真似をすることが精一杯でした。
一通り仕事ができるようになった頃、マネージャーとして自分の存在価値が見出せず、
私にはマネージャーなんか向いてない、もう辞めようかなと考えた時もありました。
それでも今まで続けてこられたのは、話を聞いて励ましてくれた先輩や家族や友達、同期のみんながいてくれたからです。
誰かと比べたり、できないことを探すのではなく、
自分らしく、自分にしかできないことを磨くことでチームの力になれるんだ、と思えるようになりました。
4回生になった今年1年は、今まで以上に頭をフル回転させた気がします。
スタッフリーダーになって、考えることが多くて逃げ出したくもなりましたが、
いつも隣で、私以上に視野が広くてしっかり者の同期スタッフのかおりが支えてくれました。かおりがいなかったらこの1年も、もっと言えば4年も頑張れていなかったと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
かおり、4年間ありがとう。
文頭で私はしんどいことの方が多かったと書きましたが、
楽しいこと嬉しいことも沢山ありました。
なにより、近畿大学男子ラクロス部に入部して、たくさんの素晴らしい方々と出会えたこと、4年間を通していろんな経験が出来たことが私の人生の財産です。
最後に、後輩スタッフのみんなへ
1年間お疲れ様でした。
今年はコロナもあって何もかも例年通りに進めることができなかったし、思い描いていた1年ではなくて苦労したけど、
誰かが欠けてもおかしくない状況で、誰ひとり辞める事なく乗り越えられたのは本当に良かったと思っています。
いろんな場面でリーダーとして的確な判断ができていたかはわからないけれど、
みんなが何ひとつ文句言わずついてきてくれて本当に感謝してるし、いっぱい助けられました。
みんなが毎日楽しそうにしてる姿や一生懸命仕事をしてる姿を見て、自分自身たくさんの刺激をもらったし、みんなの為に私ももっと頑張らないとと思わされました。
この1年、私をリーダーとして成長させてくれたのは、紛れもなく後輩スタッフのみんなです。本当にありがとう。
来年度は、私たちよりももっと厳しく指導してくれるはず。新4回生を信じて頑張ってください。
一人ひとりチームに対してすごく前向きに考えていて、スタッフとしては最高のメンバーが揃ってると思っています。
ただ、チームを強くするのはリーダーだけが頑張れば良いんじゃなくて、周りの人間がどれだけ主体的に動けるかにかかってると思います。
それぞれが自分の強みを見つけて、それを惜しみなく発揮してください。
今はチームや選手のためにたくさん考えたり動いたり、時にはしんどくなることもあると思います。
だけど、いつかそれは自分の力になって返って来ます。
スタッフは脇役ではありません。
常に選手やコーチに負けないぐらい意識が高いスタッフが居るチームこそ、絶対に強いチームなると思います。
みんなにはそれができると私は思っています。先輩、同期、後輩を頼りつつ、力を合わせて頑張ってください。
引退してもずっと応援しています！
4年間ありがとうございました。
4回 今北 和帆
